基礎理工学科の教員が,公開講座や出張講義を行います.
 
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出張講義テーマ

 
 
  • 尾花 由紀
    • 「現代のフロンティア!オーロラと宇宙天気の科学」
    • 南極や北極で夜空を美しく彩るオーロラ.オーロラはどうして光るのでしょう.また、普段日本で見ることができないのはなぜでしょう?この疑問にお答えするために,地球にごく近い「宇宙」の環境について講演します.また最近では,たくさんの人工衛星が飛び交い,国際宇宙ステーションに日本人が滞在するなど,宇宙はとても身近な存在になりました.しかし,宇宙では,地上では考えもつかないような激しい環境変動が起っています.人工衛星や宇宙飛行士が安全に飛ぶことができるように,宇宙で危険な状況が起りそうな時はあらかじめ予測して,対策をとる必要がありますが,その技術はまだ確立されていません.近い将来に「宇宙天気予報」を実現するために,世界中で行われている研究の最前線をご紹介します.
       
  • 木村 和広
    • 「素粒子の統一理論とビッグバーン宇宙論」
    • 物質の究極の構成物質である素粒子の種類と,その間に働く力を統一して理解する素粒子の統一理論の概念と,最新の研究成果をわかりやすく解説します。また,極微の素粒子と広大な宇宙がビッグバーン宇宙論をとおして密接につながっていることも紹介します。
       
       
       
  • 原田 融
    • 「超原子核の世界〜理論と実験〜」
    • つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)などで行われている「奇妙さ」を含んだ超原子核研究動向に焦点をあて,理論と実験の研究者がお互いにどのように研究を進めているかを紹介します。
       
       
  • 萬代 武史
    • 「三角関数のさらなる展開」
    • 高校で学習する三角関数(特にsin,cos)は,より高度な数学の中でも様々なところで顔を出しますし,工学などできわめて広い応用を持つ「スター」です。高校で学んだことだけではこのスターの本当の正体はなかなかわかりません。「大学で学ぶ数学の中にどのように顔を出すのか」「数学以外の分野にどのように使われるのか」について,三角関数の復習から始めて,例や直観を活かしてお話します。
       
  • 安江 常夫
    • 「原子の世界を覗いてみたら」
    • すべての物質が原子からできていることは知っていても,それを見ることは大変です。このセミナーでは,走査トンネル顕微鏡で見た原子の世界を紹介します。また,原子1個1個を並べたり引き抜いたりした例についても紹介します。
       
  • 多米田 裕一郎
    • 「宇宙線で見る宇宙」
    • 宇宙には、光り輝く様々な天体が存在します。しかしながら、天体は光以外にも様々な波長の電磁波や宇宙線など放出しています。宇宙線は主に原子核のような荷電粒子です。このことから、宇宙空間を伝播する過程で宇宙磁場により進路が曲げられてしまいます。そのため、発見以来100年が経過したにもかかわらず、未だ起源天体は直接観測されていません。近年観測技術の向上により、宇宙磁場でも直進する極高エネルギー宇宙線の観測が可能となり、宇宙線起源天体の同定が期待されています。本講演では、天文学の簡単な歴史から、極高エネルギー宇宙線観測の現状を紹介します。