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出張講義テーマ

 
  • 浅倉 史輿
    • 「やさしい数理モデリング」
    • 自然現象や社会現象を再現・予測するためには:1.注目する現象の観測データを分析する。2. 分析結果を元に、その現象が従っている法則を見つけ出す。3.その法則を元に、現象のモデリングする(模型をつくる)4.モデリングを元に、コンピュータ・シミュレーションを行う。5.シミュレーションと観測結果が一致していたら、未知の現象にモデルを当てはめ、シミュレーションを行います。簡単な題材で,モデリング・シミュレーションを説明します.
       
  • 尾花 由紀
    • 「現代のフロンティア!オーロラと宇宙天気の科学」
    • 南極や北極で夜空を美しく彩るオーロラ.オーロラはどうして光るのでしょう.また、普段日本で見ることができないのはなぜでしょう?この疑問にお答えするために,地球にごく近い「宇宙」の環境について講演します.また最近では,たくさんの人工衛星が飛び交い,国際宇宙ステーションに日本人が滞在するなど,宇宙はとても身近な存在になりました.しかし,宇宙では,地上では考えもつかないような激しい環境変動が起っています.人工衛星や宇宙飛行士が安全に飛ぶことができるように,宇宙で危険な状況が起りそうな時はあらかじめ予測して,対策をとる必要がありますが,その技術はまだ確立されていません.近い将来に「宇宙天気予報」を実現するために,世界中で行われている研究の最前線をご紹介します.
       
  • 木村 和広
    • 「素粒子の統一理論とビッグバーン宇宙論」
    • 物質の究極の構成物質である素粒子の種類と,その間に働く力を統一して理解する素粒子の統一理論の概念と,最新の研究成果をわかりやすく解説します。また,極微の素粒子と広大な宇宙がビッグバーン宇宙論をとおして密接につながっていることも紹介します。
       
  • 坂田 定久
    • 「指数関数で人口の推移を予測できるか」
    • 18世紀末,マルサスは人口が等比数列的に増加するのに対し,食糧供給が等差数列的にしか増加しないことから,飢饉,疾病,戦争などによる抑制を受けながらも,人口は爆発的に増え続け,世界的な食料不足に陥ると予測しました。その数学的根拠を考えます。
       
  • 中村 拓司
    • 「柔らかい数学,結び目の数学」
    • 図形を扱う幾何学の一種に,長さや角度などに捉われずに,円や三角形,四角形をまったく同じものと考える分野があります。高校までは出会わないこのような数学を,数式などを用いずに直観的に体験します。またその中でも‘結び目’に関する数学を考えます。結び目とは靴紐などのように,結ばれている一本の紐です。驚くことに日常に溢れているその結び目が数学の研究対象となっています。結び目を通して数学の考え方を学びます。
       
  • 原田 融
    • 「超原子核の世界〜理論と実験〜」
    • つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)などで行われている「奇妙さ」を含んだ超原子核研究動向に焦点をあて,理論と実験の研究者がお互いにどのように研究を進めているかを紹介します。
       
  • 福田 共和
    • 「極微の世界から大宇宙まで〜現代物理の世界観〜」
    • 物質は究極的には何からできているのか?宇宙に端はあるのか?地球上の元素はどうやってできたのか?など古代ギリシャ時代からの人類の素朴な疑問を解き明かす鍵を現代物理は手に入れたか?最新の実験,観測結果もふまえてやさしく解説します。
       
  • 萬代 武史
    • 「三角関数のさらなる展開」
    • 高校で学習する三角関数(特にsin,cos)は,より高度な数学の中でも様々なところで顔を出しますし,工学などできわめて広い応用を持つ「スター」です。高校で学んだことだけではこのスターの本当の正体はなかなかわかりません。「大学で学ぶ数学の中にどのように顔を出すのか」「数学以外の分野にどのように使われるのか」について,三角関数の復習から始めて,例や直観を活かしてお話します。
       
  • 安江 常夫
    • 「原子の世界を覗いてみたら」
    • すべての物質が原子からできていることは知っていても,それを見ることは大変です。このセミナーでは,走査トンネル顕微鏡で見た原子の世界を紹介します。また,原子1個1個を並べたり引き抜いたりした例についても紹介します。